結腸直腸がん患者は全員が人工肛門手術を受ける必要がありますか?
人工肛門(コロストミー)とは
人工肛門は、腹部に開口部(ストーマ)を作り、そこから便を体外へ排出できるようにする手術です。大腸や直腸の一部ががんのために切除された場合に行われます。
人工肛門が必要になる割合
結腸直腸がん患者のうち、人工肛門手術が必要になるのは約15〜20%です。すべての患者が対象になるわけではありません。
一時的な人工肛門
手術後に腸管を安静させ、傷口の治癒を促すために、一時的に人工肛門を作ることがあります。この場合、数か月後にストーマを閉じて元の状態に戻す(逆転手術)ことが一般的です。
永久的な人工肛門
がんの進行や切除範囲が大きく、腸管を元に戻すことが不可能な場合は、永久的な人工肛門が必要になります。永久的な場合は、人工肛門バッグを装着して便を受け取ります。
まとめ
結腸直腸がん患者のすべてが人工肛門手術を受けるわけではなく、必要になるのは約15〜20%です。手術の目的や一時的・永久的な違いを理解し、医師と十分に相談することが重要です。
