酸ヘマチン法とは?
酸ヘマチン法(Schumm法)とは
酸ヘマチン法(別名:Schummテスト、Salzsauresヘマチン試薬)は、胃液中に遊離塩酸(HCl)が存在するかどうかを簡易に判定する検査です。
検査手順
- 濾過した胃液を数ミリリットル、試験管に採取する。
- 同量のエーテルを加え、しっかりと振盪して混合する。
- 遠心分離すると、エーテルに溶けた脂質が上層(上清)に分離し、下層に透明な胃液が残る。
- 1%アルコール溶液のジメチルアミノアゾベンゼン試薬を数滴加える。
- 得られた混合液を顕微鏡スライドに滴下し、カバーガラスをかぶせて高倍率顕微鏡で観察する。
判定基準
スライド上に赤い菱形結晶(赤色ロジブ結晶)が出現すれば、胃液中に遊離塩酸が存在することが確認できます。結晶が見られなければ、塩酸は検出されません。
