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タラ肝油の毒性:リスク・症状・安全な摂取量

タラ肝油は適量であれば安全とされていますが、過剰に摂取すると毒性が懸念されます。

主なリスクは、タラ肝油に含まれるビタミンAとビタミンDの過剰摂取です。

ビタミンA中毒

ビタミンAは必須栄養素ですが、過剰に摂取すると「過剰ビタミンA症」となり、肝障害、吐き気、嘔吐、頭痛、視覚障害、皮膚の発疹などの症状が現れます。

成人のビタミンA推奨摂取量は男性で1日900µg、女性で700µgです。一杯(約15ml)のタラ肝油には約1,350µgのビタミンAが含まれるため、摂取量に注意が必要です。

ビタミンD中毒

ビタミンDも必須栄養素ですが、過剰摂取は「過剰ビタミンD症」を引き起こし、倦怠感、疲労、吐き気、嘔吐、便秘、腎障害などが起こります。

成人のビタミンD推奨量は1日600IUです。一杯のタラ肝油には約1,360IUが含まれます。食事やサプリメント、強化食品からのビタミンD摂取総量を把握し、上限を超えないようにしましょう。

水銀のリスク

タラ肝油にはごく微量の水銀が含まれることがありますが、通常は極めて低く、一般的な摂取量では健康への大きな懸念はありません。ただし、過剰に摂取すれば神経系や腎臓、肝臓へのダメージが報告されています。

安全な摂取のために

タラ肝油の摂取を検討している場合は、医師や管理栄養士に相談し、個々の健康状態に合わせた適切な量を確認してください。

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