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肺がん手術後の栄養管理

手術後の栄養管理

肺がん手術後の回復に欠かせないのは、栄養バランスのとれた食事です。ビタミン・ミネラルが豊富な野菜や果物、そして体を支えるタンパク質を中心に摂取しましょう。

食欲不振や吐き気への対策

手術直後は食欲が低下したり、吐き気を感じることがありますが、十分な栄養と水分は必須です。米国がん協会の指針に従い、点滴や透明な液体、氷のかけらなどで水分補給を行い、徐々に普通の食事へ移行します。

野菜と果物をたっぷり摂る

ビタミンA・C・D・Eが豊富な野菜・果物は、免疫機能の維持や細胞の修復に役立ちます。特にビタミンEは肺がんの再発リスク低減に寄与するとされています。1日の食事の約30%を野菜と果物で占めることを目安にしましょう。

食物繊維が豊富な濃い緑色の葉野菜や、リンゴ、オレンジ、ベリー類、乾燥果物などを積極的に取り入れ、腸内環境を整えます。

低脂肪乳製品の活用

手術後は消化器官が敏感になるため、低脂肪の牛乳、チーズ、ヨーグルトなどを選びましょう。脂肪分が少ないことで胃腸への負担が軽減され、カルシウムやビタミンDなどの重要な栄養素も補給できます。

肉類は適量・低脂肪を選ぶ

タンパク質は回復に不可欠ですが、飽和脂肪酸やコレステロールが多い赤身肉は控えめにします。1日の食事の約15%を肉類に限定し、魚、七面鳥、皮なし鶏肉などの低脂肪な部位を中心に摂取しましょう。

食事の回数と量を工夫する

一度に大量の食事を取るより、5〜6回の小分けにした食事が体に優しいです。小さな食事を頻繁に摂ることで、胃の負担が減り、吐き気の予防にもつながります。

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