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ステージ3非小細胞肺がんの最適治療法

診断

非小細胞肺がん(NSCLC)と診断された場合、主に扁平上皮癌、大細胞癌、腺癌のいずれかに分類されます。診断が確定すると、医師はがんの進行度を評価するためにステージングを行います。生存率や治療方針はステージに依存します。

診断にあたる医師の様子

ステージング

がんが肺内または他臓器へ転移しているかどうかを確認するため、追加検査が実施されます。CT、MRI、骨シンチグラフィー、内視鏡的超音波検査(EUS)などが用いられ、がんの正確なステージが決定されます。

画像を検討する医師

ステージ

NSCLCはⅠ〜Ⅳの4段階に分けられますが、ここでは特にⅢ期に焦点を当てます。Ⅲ期はIII‑AとIII‑Bの二つに細分され、予後は大きく異なります。III‑A期の5年生存率は10〜40%、III‑B期は約5%です。治療選択肢は両期で類似しています。

胸部X線画像

III‑A期

腫瘍が胸壁、横隔膜、胸膜、心膜に浸潤している場合、手術で切除できる腫瘍は術後に全身化学療法や臨床試験への参加が検討されます。切除できない場合は、手術+化学療法、化学療法+局所放射線、あるいは化学療法が困難なときは外部放射線療法が選択肢となります。上部溝(パンクオース腫瘍)に限局した腫瘍は、放射線単独、放射線+手術、手術単独、化学療法+放射線+手術、または臨床試験のいずれかで治療します。胸壁腫瘍は、手術、手術+放射線、放射線単独、または化学療法+放射線+手術の組み合わせで対応します。

薬物治療を受ける患者

III‑B期

腫瘍が縦隔(血管、骨、食道、心臓、気管)へ転移している場合、化学療法と外部放射線療法の併用が主な治療法です。放射線は緩和的に疼痛や症状の軽減を目的とし、完全な治癒は期待できません。併せて臨床試験への参加が推奨されます。

治療を受ける患者

非小細胞肺がんのステージ3は予後が厳しいため、標準治療に加えて最新の臨床試験に参加することが生存率向上の鍵となります。

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