肺虚脱(無気肺)による胸部X線画像の非対称所見
肺虚脱(無気肺)による非対称性
肺が虚脱すると、胸部正面像(PA)で一側性の透過性増強(黒く見える)が特徴的です。
- 影響を受けた側は組織量が減少し、容積が失われるため、画像上で黒く(ハイパールーセント)見えます。
- 横隔膜が上昇し、虚脱側とは反対方向に気管が偏位することがよくあります。
- 心影は虚脱側へシフトします。
- 同側の肺野の血管影は減少または消失し、残存血管は密集して見えることがあります。
- 同側肺門は上昇し、肋骨が目立つことがあります。
