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非石灰化肺実質結節とは?

定義

CT検査で確認される、直径3cm未満の肺実質の不透明領域で、石灰化が認められない結節を指します。ほとんどは良性で、感染、瘢痕、無気肺、ハマルトーマ(肺嚢胞)などさまざまな原因が考えられます。まれに悪性の場合もあり、良性と悪性を区別するために追加の画像検査や生検が必要になることがあります。

病態生理

原因は多岐にわたり、ハマルトーマ、炎症性病変(感染症、サルコイドーシスなど)、腫瘍性病変、血管・発育・外傷性の雑多な病変が含まれます。特に、感染後の肉芽腫や間質性線維症、組織化肺炎などの炎症後変化が最も一般的です。また、関節リウマチ、全身性硬化症、アミロイドーシスなどの結合組織疾患と関連することもあります。

径4〜6mmの肺結節の約半数はハマルトーマで、単発で丸形または楕円形、境界がはっきりした「ポップコーン様」の外観を示します。脂肪や石灰化を含むこともありますが、多くは石灰化が認められない非石灰化結節です。

臨床的意義

非石灰化肺結節の大多数は良性で、特別な治療は不要です。しかし、結節の診断と管理は時に複雑で、経過観察が必要なケースもあります。結節が拡大する場合は、原因解明と適切な治療方針を決定するために、追加の画像検査や生検が求められます。

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