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肺がんの初期兆候と症状

咳が続くと単なる風邪だと思いがちですが、特に喫煙者の場合は肺がんの初期サインである可能性があります。2009年の新規患者は約21万9千人と推定され、早期の兆候を知っておくことが重要です。

肺がんと統計

肺がんの明確な単一原因は分かっていませんが、統計的には診断された症例の85%が喫煙者です。がん関連団体によると、2009年のがん死亡者の29%が肺がんに起因しています。早期に発見できれば生存率は大幅に向上します。喫煙歴がある方や家族にがん歴がある方は、以下の症状に注意し、定期的な検診を受けることが推奨されます。

ステージ1の症状

腫瘍が3センチ未満で、肺の主気管以外の部位に存在することが多く、患者自身が腫瘍を感じることは稀です。主な初期症状は、持続的な軽い咳や腫瘍の位置によっては軽度の胸部痛です。

ステージ2の症状

腫瘍が大きくなり、周囲の組織や胸壁に圧迫を与えると、症状が顕在化します。咳は続き、喘鳴(ぜんめい)へと変化することがあります。非喫煙者でも2週間程度続くことがあります。痰が増え、息切れや胸部の圧迫感が伴うこともあります。

副腎皮質刺激ホルモン産生による高カルシウム血症

一部の肺がん細胞は副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)を分泌し、結果としてコルチゾールが過剰に放出されます。これにより血中カルシウム濃度が上昇し、腎結石、食欲不振、全身倦怠感などの症状が現れます。

重篤な症状(ステージ3以降)

初期症状が3週間以上治療なしに続くと、ステージ3の症状が出現します。痰の色が変化し、血が混じることがあります。腫瘍が神経を圧迫すると、腕や首にしびれが生じます。また、慢性的な気管支炎や肺感染症の再発も警戒すべきサインです。

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