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リンパ腫の原因とは?

リンパ腫は、リンパ節の細胞が制御不能に増殖し、がん性腫瘍となる血液のがんです。リンパ腫には多様なタイプがありますが、発症の直接的な原因ははっきりしていません。以下のリスク要因があると、リンパ腫になる可能性が高まります。

化学物質への曝露

  • 溶剤、農薬、除草剤などの化学物質に長期間さらされる環境で働く・生活することは、リンパ腫リスクを上昇させます。特に硝酸塩が水に混入するケースも報告されており、これらは細胞の遺伝子変異を引き起こし、腫瘍形成につながります。

自己免疫疾患

  • 全身性エリテマトーデス(SLE)や関節リウマチなどの自己免疫疾患は、免疫系が正常な組織を攻撃するため、リンパ腫の発症リスクを高めると考えられています。

免疫抑制薬の使用

  • 免疫抑制薬は、がん細胞や変異細胞を排除する免疫機能を低下させます。化学療法の一部や、SLE・関節リウマチの治療で使用されることがあり、結果としてリンパ腫のリスクが増加します。

免疫力の低下

  • HIV感染などで免疫が抑制されると、異常細胞を除去できなくなります。同様に、エプスタイン・バーウイルス(EBV)、B型・C型肝炎ウイルス、ヘリコバクター・ピロリ、HTLV-1 などの感染も免疫低下に関与し、リンパ腫リスクを高めます。

年齢と遺伝的要因

  • 年齢が上がるほどリンパ腫の発症率は上昇し、特に50歳以上で多く見られます。また、家族にリンパ腫の既往がある場合も遺伝的要因が関与し、リスクが高まります。

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