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ステージIIIリンパ腫の予後

非ホジキンリンパ腫 (Non-Hodgkin's Lymphoma)

診断時にステージIIIと判定される非ホジキンリンパ腫患者は全体の約23%です。ステージI・IIの患者の約30%が治療に反応しない場合、ステージIIIへ進行します。

ステージIIIを含む非ホジキンリンパ腫は、54歳以上の患者に多く見られます。米国国立がん研究所によると、診断時の中央値は67歳で、30%未満が54歳以下です。死亡時の中央値は75歳であり、病勢は比較的ゆっくり進行することが示唆されます。したがって、ステージIII患者でも診断後8年以上生存する可能性は高いです。

非ホジキンリンパ腫の予後

予後はステージ別の5年生存率で評価されます。60歳以上でステージIIIの場合、5年生存率は78%、10年生存率は51%と「低中間リスク」とされます。60歳未満の場合は、他の健康状態により低リスク(5年生存率91%、10年生存率71%)または中間リスクに分類されます。

若年患者で他のリスク因子(多数のリンパ節腫大、ヘモグロビンやLDLの異常など)がなければ、ステージIIIでも比較的良好な予後が期待できます。

ホジキンリンパ腫 (Hodgkin's Lymphoma)

ステージIIIホジキンリンパ腫の予後は概ね良好です。診断時の中央値は38歳、死亡時の中央値は62歳で、がんはゆっくり進行するか、治療に良好に反応することが示唆されます。米国では2002年のデータで、10万人あたり0.4人しか死亡していません。

ホジキンリンパ腫の予後

米国がん協会の報告によると、ステージIIIホジキンリンパ腫の5年生存率は約80%です。非ホジキンリンパ腫の同ステージと比較するとやや低いものの、依然として前向きな予後と言えます。

リンパ腫全体の予後と治療

ステージIIIリンパ腫の予後は、リンパ腫の種類、治療法、患者の全身状態、治療への反応など多くの要因で左右されます。担当医は検査結果や治療経過を総合的に評価し、個別の予後を提示します。

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