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縦隔および肺門の腫瘍性リンパ節腫大が複数部位に認められる場合の意味

概要

「縦隔および肺門の腫瘍性リンパ節腫大が複数部位に認められる」とは、胸部の中心部(縦隔)と肺の入口部(肺門)にあるリンパ節が複数箇所で腫大している状態を指します。縦隔は肺の間に位置し、心臓や大血管、気管、食道などが含まれます。肺門は気管支・肺動脈・肺静脈が肺に出入りする領域です。

主な原因

  • 感染症:結核、ヒストプラズマ症、サルコイドーシスなどがリンパ節腫大を引き起こすことがあります。
  • 悪性腫瘍:肺がん、乳がん、リンパ腫などの転移性がんが縦隔・肺門リンパ節に浸潤します。
  • 自己免疫疾患:関節リウマチや全身性エリテマトーデス(SLE)でもリンパ節が腫れることがあります。
  • その他の疾患:アミロイドーシス、キャッスルマン病なども原因となります。

診断の流れ

原因を特定するために、まず胸部CTやMRIで詳細な画像評価を行います。画像で異常が確認された場合、リンパ節の生検を実施し、組織学的検査で最終診断を行います。

まとめ

縦隔・肺門のリンパ節が複数部位で腫大している場合、感染症から悪性腫瘍、自己免疫疾患まで幅広い原因が考えられます。画像診断と組織診断を組み合わせて、正確な原因究明と適切な治療計画が必要です。

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