限局的リンパ節摘出術と全リンパ節摘出術の違いとは?
限局的リンパ節摘出術とは
がんが小さく、他部位への転移が認められないケースで、最も転移しやすいリンパ節だけを摘出する手術です。
全リンパ節摘出術とは
がんが大きい、または他部位へ転移していると判断された場合に、対象領域のすべてのリンパ節を摘出します。
適応の違い
実施するリンパ節摘出術の種類は、がんの種類と病期に応じて決定されます。
限局的リンパ節摘出術のメリット
- 侵襲が少ない
- 回復が早い
- 合併症のリスクが低い
全リンパ節摘出術のメリット
- がん細胞を完全に除去できる可能性が高い
- 再発リスクが低減する
リンパ節摘出術のリスク
- リンパ浮腫
- 神経損傷
- 四肢の筋力低下
- 感染症
- 疼痛
- 瘢痕形成
限局的か全体的かの選択は、がんの進行度や患者さんの全身状態を踏まえて、医師チームが慎重に検討すべき重要な判断です。
