ミクシデーマとは何ですか?
ミクシデーマは、甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを産生できないことにより起こる状態です。甲状腺ホルモンは代謝を調節する役割があるため、ホルモン濃度が低下すると代謝が低下し、さまざまな症状が現れます。
主な症状
- 倦怠感
- 筋力低下
- 体重増加
- 寒さに対する耐性低下
- 便秘
- 乾燥・鱗状の皮膚
- 抜け毛
- 爪がもろくなる
- 顔が蒼白でむくむ
- 月経不順
- 不妊
- うつ症状
重篤なケース
症状が進行すると「甲状腺機能低下性昏睡(hypothyroid coma)」という緊急事態に至ることがあります。主な兆候は意識消失、低血圧、呼吸抑制、体温低下などです。
診断と治療
血液検査で甲状腺ホルモン濃度を測定し、ミクシデーマかどうかを診断します。治療は甲状腺ホルモン補充薬の投与が基本で、ホルモンレベルを正常化し症状を改善します。
