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グリズリーロングカットディップのリスク

グリズリーロングカットディップは、アメリカン・スナッフ・カンパニーが製造する無煙タバコ(スヌース)ブランドです。競合ブランドにはスコール、コペンハーゲン、コディアックがあります。無煙タバコ全般に共通する主なリスクは、ニコチン依存とがんです。さらに、タバコ使用者は非使用者に比べて心疾患、脳卒中、先天性欠損のリスクが高まります。

ニコチン依存・中毒

無煙タバコは、喫煙と同程度の高濃度ニコチンを体内に取り込みます。ニコチンは薬物として耐性と身体的依存を引き起こすため、使用者はやめることが難しくなります。

口腔がん

無煙タバコ使用者にとって最も深刻なリスクは口腔がんです。使用頻度や期間、製品の種類、遺伝的素因や既存の歯肉炎などの条件により、口内に白斑(口腔白板症)が現れます。初期は小さな不規則な白い斑点として出現し、進行すると灰色や黒色の病変に変化し、治療しない限り歯茎や唇全体に広がります。

膵臓がん

国際がん研究機関(IARC)は、無煙タバコに含まれる発がん性物質を2回評価し、膵臓がんのリスクが高いことを指摘しています。膵臓がんは症状が出にくく、診断が遅れがちです。米国がん協会によると、膵臓がん患者の5年生存率は約5%です。

冠状動脈疾患・脳卒中

無煙タバコに含まれるニコチンは心拍数を上昇させ、高血圧を引き起こします。これにより動脈が硬化し、心筋への血流が阻害され、心筋梗塞や脳卒中のリスクが増大します。脳卒中は永久的な麻痺や認知機能の喪失をもたらすことがあります。

先天性欠損

妊娠中にニコチンを摂取すると、胎盤を通じて胎児に届きます。胎児は心拍数が上がり呼吸が不規則になるため、酸素供給が不足しやすくなります。その結果、低体重出生、消化・循環系の異常、口唇裂や口蓋裂などの先天性欠損のリスクが高まります。

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