唇がんの診断方法と手順
概要
アメリカがん治療センターによると、唇がんは「最も一般的な口腔がん」です。日光に長時間さらされることがリスクを高めます。唇に治りにくい潰瘍や病変が現れたら、すぐに医師の診察を受けましょう。早期に発見すれば、治療で完治できる可能性があります。
必要なもの
- 医師の受診
- 診断検査
診断手順
唇に治らない潰瘍や、口内にしこり・白斑・痛み・嚥下・咀嚼困難がある場合は、すぐに医師または歯科医師を受診してください。
医師が口腔全体、喉、歯茎、歯、唇を視診・触診し、頸部のリンパ節の腫れも確認します。必要に応じて生検を提案されます。
過去・現在の喫煙や噛みタバコの有無を医師に伝えてください。これらは口腔がんのリスク因子であり、診断の手がかりになります。
切開生検を受け、病変の一部を採取します。採取した組織は病理検査でがん細胞の有無を確認します。
病変が大きすぎて切開生検が難しい場合は、吸引細胞診(細胞採取)を行います。必要に応じて複数回実施し、十分な細胞サンプルを得ます。
歯科医師に「口腔ブラシ」生検を依頼することも可能です。小さなブラシで患部をこすり、細胞を採取して顕微鏡で検査します。
CTやMRIなどの画像診断で悪性腫瘍の有無を最終確認します。確定診断後は腫瘍専門医と治療方針を相談し、適切な治療を受けましょう。
