口腔がんの治療法
口腔がんは唇、舌、歯茎、口蓋、口底、頬の内側など口内のさまざまな部位に発生します。タバコ製品の使用や過度の飲酒、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染、顔や唇の日焼け、上半身や頭部の他のがんの既往歴などがリスク要因です。治療はがんの部位・ステージ、患者さんの全身状態に応じて選択されます。
外科的切除
小さな口腔がんは手術で比較的容易に除去できますが、腫瘍が大きい場合は顎や周囲組織の一部を切除する必要があります。
手術の影響
がんがリンパ節に転移している場合は、頸部の外科的切除が追加で必要になることがあります。
外部放射線療法
X線を用いた外部放射線はがん細胞を死滅させますが、がん周囲の正常組織にもダメージを与える可能性があります。
内部放射線治療(ブラキセラピー)
小さなペレットやワイヤーを腫瘍内部に埋め込み、局所的に放射線を照射する方法です。
放射線治療の副作用
口腔がんの放射線治療に伴う副作用として、歯の喪失、口内潰瘍、歯茎の出血、顎の痛み、顔毛の減少、皮膚の日焼け様の変色などがあります。
化学療法
化学療法は薬剤でがん細胞を殺す治療で、放射線療法の効果を高めるとされています(メイヨークリニック)。
化学療法の副作用
主な副作用は倦怠感、吐き気・嘔吐、脱毛などです。
