アスベストを含む製品一覧
米国環境保護庁(EPA)によると、アスベストは1930年代から1970年代にかけて多数の製品に使用された鉱物繊維です。強度向上、断熱性、耐火性を付与するために建築資材などに添加されましたが、吸入すると肺がんや中皮腫の原因となります。現在では3,000以上の製品で過去に使用されたものの、アスベストはほとんどの製品で使用が中止され、EPAの厳格な規制下にあります。
防火製品
- 消防士が使用する耐火服、消火用ブランケット、遮断カーテン、耐火扉、スプレー式耐火材などに過去にアスベストが含まれていました。
自動車部品
- ディスクブレーキパッド、ドラムブレーキライニング、ブレーキブロック、クラッチプレート、クラッチフェイシング、オートマチックトランスミッション部品などに使用されていました。
建築資材
- 床材(弾性タイル、カーペットタイル、アスファルトタイル、カーペットマスティック、ビニールシート床の裏材、タイル接着剤)
- 壁・天井材(パッチ・ジョイントコンパウンド、テクスチャペイント、音響プラスター、壁パネル、ビニール壁紙、シーリング材、パテ、壁ボード、装飾プラスター、外壁サイディング、天井タイル、天井テクスチャ、天井パネル)
- 屋根材(セメント屋根、シングル、屋根断熱材、ベースフラッシング、屋根フェルト)
暖房・冷房システム製品
- ボイラー断熱、ダクト断熱、ヒートシールド、配管エルボ断熱、冷却塔、炉断熱、ガスケット、タンクケース、配管ラップなどにアスベストが使用されていました。
一般家庭用品
- 古いヘアドライヤー、アイロン台カバー、薪ストーブのドアガスケット、テーブルパッド、家電部品、ガス暖炉用人工炭などに含まれることがあります。
電気製品
- 布製ワイヤー絶縁体、ブレーカー、配電盤パーティション、絶縁布などにアスベストが使用されていました。
現在は上記製品の多くが規制対象となっており、使用は厳しく制限されています。
