子宮体がんリスクが高い女性の特徴
メイヨークリニックによると、最も一般的な子宮がんである子宮体がん(子宮内膜がん)は、子宮の内膜から発生します。エストロゲンが増加すると子宮内膜が厚くなり、がんのリスクが高まります。
排卵異常
不規則な排卵はエストロゲンへの曝露を増やします。妊娠経験のない女性は不規則排卵が不妊の原因になることが多く、これが子宮体がんリスク上昇の一因と考えられています。
肥満
米国がん協会によれば、肥満女性は子宮体がんになるリスクが約3倍、過体重女性は約2倍に増加します。高脂肪食もリスクを高める要因です。
年齢
高齢になるほど、また月経期間が長いほど子宮がんのリスクは上がります。早い時期に月経が始まり、閉経が遅い場合、エストロゲンに長時間さらされます。
既往症
糖尿病のある女性は子宮体がんリスクが高く、乳がんや卵巣がんの既往歴がある人も同様です。遺伝性非ポリポーシス大腸癌(Lynch症候群)患者は、子宮体がんになる確率が40〜60%と報告されています。
ホルモン補充療法(HRT)
閉経後にエストロゲン単独のホルモン補充療法を選択すると、子宮がんリスクが上昇する可能性があります。プロゲスチンを併用すればリスクは低減しますが、乳がんや血栓症など他の懸念もあります。
