腹膜偽粘液腫(Pseudomyxoma Peritonei)の治療法

Pseudomyxoma peritonei(腹膜偽粘液腫)は、虫垂やその周辺組織のがんで、虫垂ポリープが破裂し粘液を産生する腫瘍が腹膜へ広がります。粘液は腹部・骨盤全体に拡散し、腹膜に付着します。

治療手順

  1. 外科医とのカウンセリングを受け、減量手術(細胞除去手術)を実施します。必要に応じて大腸や子宮の一部も同時に切除します。医師の経験と実績を確認しましょう。

  2. 手術中に電気蒸発法(electro‑evaporation)を行うことを検討します。これにより腫瘍組織を焼灼できる場合があります。

  3. アルゴンビーム凝固(argon‑beam coagulation)も手術中に実施でき、効果が報告されています。

  4. 腹腔内化学療法(IP療法)について医師に相談します。手術後にカテーテルを腹腔に留置し、化学療法薬を直接投与します。加温化学療法(HIPEC)を併用するケースもあります。

  5. 手術・化学療法後は、定期的なフォローアップ受診を継続し、再発の早期発見に努めます。

  6. 異常な症状や再発が疑われる症状が出たら、速やかに医師に報告してください。

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