様々ながんブレスレットの種類と意味
歴史
がんブレスレットのブームは2004年5月に始まりました。Nike とランス・アームストロング財団が、がん研究と認知度向上のために黄色の LiveStrong ブレスレットを販売し、1本1ドルで販売開始。当初の目標は2500万ドルの調達でしたが、現在までに7000万ドル以上の資金が集められました。オプラ・ウィンフリー、ケイティ・クーロック、ジョン・ケリーら著名人も着用し、他のがん団体やさまざまな支援活動にも波及しました。
なぜブレスレットなのか
ブレスレットは視覚的にすぐ目に入り、低価格で製造でき、販売しやすい点が魅力です。寄付の証や支援のシンボルとして使われ、必要なときだけ外すこともでき、男女や子どもでも着用できます。
がん別カラーコード
がんごとに認知用の色が決められており、リボンやブレスレットで使用されます。主にシリコンやゴム製です。
- メラノーマ:黒
- 多発性骨髄腫:バーガンディ
- 頭頸部がん:バーガンディとアイボリー
- 大腸がん:濃い青
- 肝臓がん:エメラルドグリーン
- 小児がん:ゴールド
- 脳腫瘍:グレー
- がん全般の認知:ラベンダー
- 前立腺がん:ライトブルー
- リンパ腫:ライムグリーン
- 腎臓がん:オレンジ
- 白血病:オレンジ
- 精巣がん:オーキッド
- 子宮がん:ピーチ
- 肺がん:パール/クリア
- 食道がん:ペリウィンクルブルー
- 胃がん:ペリウィンクル
- 乳がん:ピンク
- 平滑筋肉腫:パープル
- 膵臓がん:パープル
- 卵巣がん:ティール
- 膀胱がん:イエロー
- 子宮頸がん:ティールとホワイト
- 甲状腺がん:ティール/ピンク/ブルー
- 肉腫/骨がん:イエロー
- 介護者支援:プラム
がん支援団体のブレスレット
がんごとのブレスレットに加えて、がん支援団体も独自のブレスレットを販売しています。販売方法は有料の場合もあれば、無料で配布されることもあります。例として、サンジェーン・G・コメン・フォー・ザ・キュア(ピンクブレスレット)、卵巣がん研究所(ティールブレスレット)、i2y(若年がん患者向けで「Stupid Cancer」と刻印されたブレスレット)などがあります。
がん以外のブレスレット
がんブレスレットの人気に乗じて、非がん団体やさまざまな社会課題も自分たちのカラーでブレスレットを作っています。自閉症、世界飢餓、児童虐待、家庭内暴力などが代表例です。また、大学や高校が校色のブレスレットを販売し、試合やイベントでの応援グッズとして活用しています。いずれも、黄色の LiveStrong ブレスレットほどの認知度はまだ得られていません。
