子どものがんを早期に見つける方法
子どものがんの現状と早期発見の重要性
がんは高齢者に多いイメージがありますが、子どもでもがんは発生します。米国では毎年約1万〜1万1千件の小児がんが新たに診断され、0〜14歳の子どもで約1500人ががんで亡くなっています。早期にがんを発見すれば、治療効果が大きく向上します。
子どものがんを疑うべき症状
関節痛、発熱、出血、倦怠感などが説明できない場合は、白血球がんである白血病を疑いましょう。白血病は小児がんの約3分の1を占めます。
腹部に腫れやしこりがある場合は、神経系がんの神経芽腫や、腎臓がんのウィルムス腫瘍の可能性があります。
頭痛、嘔吐、視力障害、めまい、歩行障害や手の操作困難が続く場合は、脳腫瘍を疑い、医師に相談してください。脳腫瘍は小児がん全体の約20%を占めます。
鼠径部、首、腋窩のリンパ節が腫れ、発熱を伴う場合は、非ホジキンリンパ腫やホジキンリンパ腫の可能性があります。
上記の症状が一部でも見られたからといって慌てる必要はありません。多くは命に関わらない疾患でもありますが、症状が頻繁に現れ、原因がはっきりしない場合は必ず医師に相談してください。
