|  | 健康と病気 >  | がん | 卵巣がん

ステージ4卵巣がんの予後と治療

ステージング

がんは1から4までのステージに分類され、ステージ4が最も進行した状態です。ステージは、原発腫瘍の大きさや位置、転移の範囲、治療への反応などを基に決定されます。

転移(メタスタシス)

がんが肝臓、肺、骨、脳などの重要な臓器に広がることを転移と呼びます。この段階になると外科的切除は困難です。

タイプ別予後

米国がん協会によると、ステージ4卵巣がんは大きく3つに分けられます。

  • 浸潤性上皮性卵巣がん:予後が最も悪く、5年生存率は約18%。
  • 低悪性度卵巣腫瘍:5年生存率は約77%。
  • 胚細胞性卵巣腫瘍:5年生存率は約55%。

統計データ

浸潤性上皮性卵巣がんの5年生存率は、診断から5年以内に生存できる患者は約18%にとどまります。

緩和ケア

ステージ4の多くの卵巣がんは緩和ケアが中心となります。化学療法や放射線療法で腫瘍を縮小させることはありますが、根治は期待できません。疼痛や不快感を軽減するための対症療法が重要です。

卵巣がん - 関連記事