卵巣に腫瘍ができたらどうなるか
良性卵巣腫瘍
良性腫瘍はがんではなく、直ちに生命に危険を及ぼすことは少ないですが、サイズや位置によっては以下のような症状が出ることがあります。
- 腹部の膨満感や疼痛
- 月経周期の乱れ
- 膀胱への圧迫による頻尿や尿意切迫感
特に大きな嚢胞や腫瘍は、症状緩和や合併症予防のために定期的な経過観察や外科的除去が必要になることがあります。
悪性卵巣腫瘍(卵巣がん)
悪性腫瘍はがんであり、早期に自覚症状が現れにくいため「沈黙の病」と呼ばれます。進行すると次のような症状が出ます。
- 持続的な腹部膨満感や疼痛
- 体重の増減、倦怠感
- 便通や排尿の変化
治療は手術、化学療法、放射線療法、分子標的療法などを組み合わせて行われます。
まとめ
卵巣腫瘍はすべてががんというわけではなく、多くは良性で経過観察や手術で管理できます。しかし、悪性の場合は早期発見が予後に大きく影響するため、異常を感じたら速やかに医療機関で診断を受けることが重要です。
