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胆石はどのようにできるのか

胆石とは

胆石は胆嚢内にできる固体の塊で、コレステロール、胆色素、カルシウム塩などから構成されます。胆石の形成は複数の要因が組み合わさって起こります。

1. 胆汁の過飽和

胆嚢に貯められた胆汁がコレステロールや胆汁酸、その他の成分で過飽和になると、結晶ができやすくなります。これは胆汁の組成変化や胆汁流出の低下などが原因です。

2. コレステロール結晶の形成

胆汁中のコレステロールは水に溶けにくく、濃度が高くなると結晶化します。結晶は集合・成長して胆石の核となります。

3. 胆汁の停滞

胆汁の流れが遅くなると、結晶が形成・集合する時間が長くなり、胆石ができやすくなります。

4. 粘液の過剰分泌

胆嚢は粘液(ムチン)を分泌し、胆汁成分の結合を助けます。ムチンが過剰に分泌されると、結晶が付着しやすい足場となり、胆石の形成を促進します。

5. 感染・炎症

胆道系の感染(胆嚢炎など)や炎症は胆汁の組成変化を引き起こし、コレステロールや他の成分が沈殿しやすくなります。これも胆石形成の一因です。

これらの要因は相互に影響し合い、胆石ができる原因となります。胆石は胆嚢内にとどまることもあれば、胆管へ移動して閉塞や激しい痛みなどの合併症を引き起こすこともあります。

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