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膵臓の症状が示す意味と対処法

膵臓は長さ約15cmの細長い梨形をした内分泌・外分泌の両方の働きを持つ腺です。頭部・本体・尾部に分かれ、胃の後ろ、背骨の前に位置しています。外部からは触知できず、胃や肝臓、脾臓、胆嚢、小腸などに囲まれています。

膵臓は消化酵素とインスリンを分泌し、生命維持に欠かせません。以下の症状が現れたら、膵臓に何らかの異常がある可能性があります。

膵臓に関わる主な症状

  1. 皮膚や眼球の黄疸:血中ビリルビンが上昇し、皮膚や眼球が黄色くなります。胆管が腫瘍で閉塞することが原因です。
  2. 腹部痛:上部腹部に鈍い痛みが生じ、背中に放散することがあります。食後数時間や仰向けになると悪化しやすいです。
  3. 原因不明の体重減少:意図せず体重が減少するのは、膵臓がんの初期症状の一つです。腹痛と併発することが多いです。
  4. 吐き気・嘔吐:特異的でない症状ですが、他の症状と合わせて現れると診断が遅れる原因となります。
  5. 食欲不振:様々な疾患で見られますが、膵臓に問題がある場合は注意が必要です。
  6. かゆみ:比較的稀な症状ですが、黄疸や腹痛と同時に現れると膵臓疾患の手掛かりになります。
  7. 突然の糖尿病発症:膵臓がインスリンを十分に産生できなくなると糖尿病が出現します。ただし、糖尿病は他の要因でも起こります。
  8. 便や尿の色の変化:胆管が閉塞すると尿が濃い黄色・茶色に、便は灰白色や粘土色になります。また、脂肪の多い便は浮くことがあります。

上記の症状が一つでも当てはまる場合は、早めに医療機関で検査を受けることをおすすめします。

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