前立腺生検の副作用と対処法

前立腺生検は前立腺がんの診断に用いられる検査ですが、検査後にいくつかの副作用が現れることがあります。ここでは主な副作用とその対処法についてわかりやすく解説します。

尿路感染症

生検後に起こりやすい副作用のひとつが尿路感染症です。発熱や排尿時の痛み・違和感が生じ、抗生物質での治療が必要になることがあります。症状が出たら速やかに医師に相談しましょう。

大量出血

針が前立腺組織を通過するため、出血が多くなることがあります。血尿や血が混じった精液が見られることがあり、稀に血流にがん細胞が流出するリスクも指摘されています。出血が止まらない場合は医療機関での処置が必要です。

排尿困難

生検後に尿が出にくくなる、あるいは完全に排尿できない状態になることがあります。膀胱への刺激や腫れが原因と考えられます。症状が続く場合はすぐに医師に連絡してください。

不快感・疼痛

検査後数日間、軽い疼痛や不快感を感じることがあります。安静にし、必要に応じて市販の鎮痛剤を使用すると緩和できます。

精液中の血液

生検後、精液に血が混じることがあります。メイヨークリニックの調査によると、約半数の男性がこの症状を経験すると報告されています。通常は数回の射精で自然に消失しますが、長期間続く場合は医師に相談してください。

前立腺がん - 関連記事