年齢別前立腺平均重量と70歳以上で予想される変化
年齢別の前立腺平均重量
前立腺は加齢とともに徐々に大きくなります。以下は各年代の平均的な前立腺重量の目安です。
- 20代前半:約20〜30g
- 30代中盤:約30〜40g
- 40代中盤:約40〜50g
- 50代中盤:約50〜60g
- 60代中盤:約60〜70g
- 70代中盤:約70〜80g
- 80代中盤:約80〜100g
これらはあくまで平均値であり、個人差があります。
良性前立腺肥大(BPH)について
加齢に伴い、前立腺が良性前立腺肥大(BPH)という非癌性の増殖を起こすことが多くなります。BPHは以下のような排尿障害を引き起こすことがあります。
- 尿流が弱くなる、途切れる
- 膀胱が完全に空かない感覚
- 重度の場合、尿の流れが完全に遮断されることも
前立腺がんのスクリーニング
50歳以上の男性については、米泌尿器科学会(AUA)が年に一度、前立腺特異抗原(PSA)検査を受けることを推奨しています。PSAは前立腺が産生するタンパク質で、数値が上昇すると前立腺がんの可能性が示唆されますが、BPHや前立腺炎でも上昇します。
PSAの結果が異常と判断された場合、医師は直腸指診(DRE)や前立腺生検など、追加の検査を勧めることがあります。
