胸部X線の放射不透明度とは?
放射不透明度(Radiopacity)とは
放射不透明度は、X線をどれだけ吸収するかを示す指標です。数値が高いほどX線が透過しにくく、フィルムに届くX線量が少なくなるため、画像上では白く映ります。
胸部X線における組織別の不透明度
骨と軟部組織は放射不透明度が異なります。骨はカルシウムが多く含まれ、胸部X線では白く写ります。一方、軟部組織はX線が通過しやすく、暗く(黒に近い)映ります。
代表的な組織とその見た目
- 骨(Bone):白/高密度
- 筋肉(Muscle):灰色
- 脂肪(Fat):黒/低密度
- 空気(Air):濃い黒
注意点
ヨウ素造影剤、バリウム、空気などの造影剤を使用すると、対象構造の放射不透明度が大きく変化します。
