なぜX線は通過できないのか?

X線が通過できない理由

X線は多くの物質を通り抜けますが、鉛やコンクリート、水など、一部の材料は透過させません。これらは空気より密度が高く、X線が材料中の原子に吸収されてしまうためです。

密度と原子数の関係

密度とは、単位体積あたりの質量のことです。密度が高いほど、同じ体積内に含まれる原子の数が多くなります。X線が物質を通過するとき、原子と衝突してエネルギーが吸収されます。原子が多いほど、X線が原子に衝突し吸収される確率が高くなります。

具体的な例:鉛・コンクリート・水

鉛、コンクリート、水はすべて密度が高く、単位体積あたりの原子数が多いです。そのため、X線を効果的に吸収します。特に鉛は非常に密度が高く、X線装置の放射線シールドとして広く利用されています。

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