|  | 健康と病気 >  | がん | 皮膚がん

一次性BCCと再発性BCCの違いと対策

概要

基底細胞がん(BCC)は、皮膚がんの中で最も頻度が高く、転移(遠隔転移)のリスクが最も低いとされています。しかし、再発率が高く、術後の経過観察が重要です。

一次性BCC

一次性BCCは、皮膚表面の基底層に存在する細胞ががん化したものです。主に日光にさらされやすい部位(顔、首、手など)に発生します。稀に基底細胞がんと扁平上皮がんが混合した「基底細胞扁平上皮がん(basosquamous carcinoma)」が転移することがありますが、一般的には転移しません。

再発性BCC

再発性BCCは、治療後に残存したがん細胞が増殖して同じ部位に再び現れるか、あるいは同じタイプの新たながんが別の部位に発生した場合を指します。Mayo Clinicによると、BCCは手術で完全に除去されても再発するケースが多く、以前に除去した部位でも再び腫瘍が出現することがあります。

治療法

一次性・再発性ともに、主に外科的切除が選択されます。切除範囲は腫瘍の大きさや位置に応じて、表面的な掻爬(スクレーピング)から深部まで広範囲にわたる切除まで様々です。凍結療法(液体窒素)や光線力学療法などの局所治療が併用されることもあります。

フォローアップ

治療後は定期的な皮膚検査が推奨されます。医師による診察に加え、患者自身でもセルフチェックを行い、異常が見つかった際は速やかに受診できるようにしましょう。

皮膚がん - 関連記事