メラノーマ(黒色腫)の症状と早期発見のポイント
メラノーマは皮膚がメラニンを生成する細胞から発生する最も危険な皮膚がんです。新しいほくろができたり、既存のほくろの形や色が変化したりすることが、初期症状として最も一般的です。米国皮膚科学会は、ほくろの異常を簡単に判別できる「ABCDE」ルールを提唱しています。
A:非対称(Asymmetry)
半分の形がもう半分と大きく異なるなど、左右対称でないほくろに注意します。
B:境界(Border)
境界が不規則で、色素がはみ出しているような形状(くぼみや波打ちなど)を持つほくろは警戒が必要です。
C:色(Color)
黒、茶、赤、ピンク、白、灰、青など、複数の色が混在しているほくろはメラノーマの可能性があります。
D:直径(Diameter)
直径が6mm(約¼インチ)以上のほくろは要注意です。新たに大きくなるほくろや、既存のものが拡大する場合も同様です。
E:変化(Evolving)
大きさや色、かゆみ、形状が変化するほくろは「進行中」とみなされます。メラノーマは目や内部臓器でも発生し、早期発見が難しいことがあります。
これらのサインに心当たりがある場合は、速やかに皮膚科専門医の診察を受けましょう。
