エフデックス(Efudex)の危険性と副作用
皮膚反応
エフデックスの最も一般的な副作用は皮膚に起こります。焼けるような感覚、かゆみ、滲出、圧痛、色素沈着などが報告されています。これらは通常、長期的な健康リスクを伴わず、使用に慣れるにつれて軽減することが多いです。稀に潰瘍や傷ができることがあります。
光過敏症
エフデックスは光過敏症を引き起こし、日光に対して皮膚が敏感になります。治療中および治療終了後の最初の2か月は、日焼け止め(SPF15以上)や広いつばの帽子などでしっかりと紫外線を防ぎ、午前10時から午後3時までの直射日光はできるだけ避けましょう。
粘膜・眼への影響
薬剤が目や鼻・口腔内の粘膜に触れると潰瘍や重度の炎症を起こすことがあります。塗布後は手を十分に洗い、顔や目に薬が付かないよう注意してください。目が乾いたり涙が増えることがありますが、赤みや痛みが伴わなければ通常は軽微な反応です。
血液系の副作用
稀に血液細胞数の変化が見られます。最も頻繁に報告されるのは白血球増加(白血球数の上昇)で、ほとんど症状は出ません。より深刻なものとして血小板減少症があり、容易にあざができる、鼻血が出やすい、皮膚に赤い点が散在するといった症状が現れます。放置すると脳出血や消化管出血の危険がありますので、異常が疑われる場合は速やかに医師に相談してください。
妊娠への影響
フルオロウラシルは胎児に先天性欠損(口唇裂など)を引き起こす可能性があり、妊娠中の使用は禁忌とされています。また、流産リスクも報告されているため、妊娠が判明した時点で速やかに使用を中止し、医師の指示を仰いでください。
使用上の注意
ジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ(DPD)欠損症の患者は、エフデックス投与により胃炎、腹痛、血便、嘔吐、発熱、悪寒などの重篤な毒性反応を起こすことがあります。また、乾癬、湿疹、酒さなどの既存の皮膚疾患がある場合、症状が悪化する可能性があるため、使用前に必ず医師に相談してください。
