顔の黒い斑点が皮膚がんかどうかを判断する方法
メイヨークリニックによると、皮膚がんの罹患率は増加しています。皮膚がんには、基底細胞がん、扁平上皮がん、メラノーマの3種類があります。中でもメラノーマは最も危険ですが、早期に発見すれば治療の成功率は高くなります。斑点ができやすい部位は、頭皮、唇、耳、首、胸、腕、手、脚、そして顔です。斑点は突然現れることもあれば、時間をかけて徐々に現れることもあります。
皮膚がんの種類を知る
皮膚がんの種類を把握しておくことが健康への第一歩です。基底細胞がんは、肉色や茶色の蠟状のこぶや平らな傷跡のような病変として現れます。扁平上皮がんは、赤みを帯びた硬い結節や、平らで鱗屑がある病変です。これらは主に唇、耳、首、手、腕にできやすいです。メラノーマは体のどこにでも、既存のほくろの上にでも現れ、形や色がさまざまです。大きな茶色の斑点に黒い斑点が混じることや、色が変化したり出血したりするほくろ、または不規則な境界をもつドーム型のこぶとして現れることがあります。
顔や体の斑点をチェックする手順
1. 皮膚がんのタイプを理解する
基底細胞がん、扁平上皮がん、メラノーマの特徴を知り、どの部位にできやすいかを覚えておきましょう。
2. 顔を定期的に観察する
顔の皮膚は時間とともに変化します。色、サイズ、形が変わった病変がないかチェックし、触って硬さや凹凸の変化も確認してください。左右非対称、片側が隆起しているがもう片側が平ら、境界がぼやけている、複数の色が混在しているなどのサインは注意が必要です。
3. 全身を検査する
メラノーマは転移しやすいのに対し、基底細胞がんはほとんど転移せず、扁平上皮がんも転移しにくいです。男性は体幹や頭部・首、女性は脚や腕にメラノーマができやすい傾向があります。数週間でサイズが急速に大きくなる斑点は要注意です。
4. 医師に相談する
小さな黒い斑点でも放置すると重大な問題になることがあります。鉛筆の消しゴムより大きい成長は必ず医師に見てもらいましょう。医師は即座にがんの可能性を判断し、必要に応じて生検を行ってがんのステージを確認します。すべての皮膚変化ががんによるわけではありませんが、早期に診断すれば治療を速やかに開始できます。
