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ボーエン病の治療法

ボーエン病とは

ボーエン病は、扁平上皮由来の皮膚がん(がんの一種)で、日光曝露やヒ素中毒、ヒトパピローマウイルス感染がリスク要因とされています。病変は数センチメートルに拡大することがありますが、浸潤はまれで予後は良好です。

治療の選択肢

  1. 角質溶解剤または凍結療法+5-フルオロウラシル外用

    まず角質溶解剤や液体窒素による凍結療法を行い、その後5%フルオロウラシル(5-FU)を局所的に塗布します。イオントフォレシスを併用すると効果が高まります。

  2. 5%イミキモドクリームの使用

    イミキモド5%クリームを週3〜7回塗布し、ボーエン病の治療に用います。局所免疫刺激により病変が縮小します。

  3. 放射線療法(Grenz線・X線)や光線力学療法

    多発病変や手術が困難な患者にはGrenz線やX線による放射線療法が選択肢です。光線力学療法も表在性癌に有望な治療法です。

  4. 単純切除

    顔面や指以外の小さな病変は、境界から少なくとも4mm外側を含めて切除します。完全切除が目標です。

  5. モーズ顕微鏡的外科(Mohs手術)

    大きな再発病変や組織保存が重要な部位ではモーズ手術が推奨されます。薄層を順次切除し、凍結切片で全周辺縁を検査するため、治癒率が最も高くなります。

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