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悪性黒色腫(メラノーマ)のABCDルールとは?

概要

メラノーマは、メラノサイト(色素を産生する細胞)の悪性腫瘍です。初期はほとんど普通のほくろに見えますが、次第に形が不規則になり、色が多様で消えにくくなります。早期に発見すれば治療成功率は高く、放置すると致命的になることがあります。体の表面に異常なほくろがないか、定期的に確認し、疑わしい場合は速やかに医師の診察を受けましょう。

ABCDルール

メラノーマの早期発見に有効な「ABCDルール」を覚えておきましょう。

  • A(Asymmetry):左右対称でない形状。
  • B(Border):境界がギザギザ、欠けがある、またはぼやけている。
  • C(Color):茶、黒、赤、青、白など複数の色が混在している。
  • D(Diameter):直径が6mm(約0.24インチ)以上。

自己チェックの方法

毎月、全身を鏡で確認し、ABCDルールに該当する変化がないか調べます。背中や背中の上部など、手が届きにくい部位は手鏡を使いましょう。男性の背中にできやすいことが報告されています。

重要性

メラノーマは全皮膚がんの約4%を占めますが、皮膚がん死因の中で最も多くを占めます。早期に発見すれば死亡率は大幅に低下します。日焼けによる重度のやけど、色白の肌、家族歴、加齢はリスク要因です。

地域的リスク

フロリダ州やアリゾナ州など、日照時間が長く「日光浴」が盛んな地域では発症率が高くなります。外出時は日焼け止めをこまめに塗り、帽子や密織の衣服で紫外線を防ぎましょう。

適度な日光浴のメリット

適度な日光浴はビタミンD合成を助け、健康に寄与するとされています。1日1時間程度、日陰で日焼け止めを使用しながら日光を浴びると、体内時計のリセットや睡眠の質向上に役立つという研究報告もあります。

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