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基底細胞がんの治療法

基底細胞がんは最も一般的な皮膚がんのひとつで、進行が遅く転移しにくいため比較的治療が容易です。しかし、放置すると大きく成長し、組織に永久的な損傷を与えることがあります。光沢のあるワックス状の病変として全身のどこにでも現れます。以下に代表的な治療法をご紹介します。

凍結外科(Cryosurgery)

液体窒素を患部に当てて腫瘍を凍結し、凍結した組織が自然に解凍・剥離することで除去します。主に小さな基底細胞がんに適しています。

キュレッテージ・乾燥法(Curettage and Desiccation)

スプーン状の外科用器具(キュレット)で腫瘍を削り取り、続いて電流による乾燥(デシケーション)で残存するがん細胞を死滅させ、出血を止めます。

切除術(Excision)

腫瘍を外科的に切除し、周囲の正常組織を縫合して傷口を閉じます。シンプルで効果的な方法です。

モーズ顕微鏡手術(Mohs Micrographic Surgery)

腫瘍の一部を切除し顕微鏡で組織を検査しながら、がん細胞が検出されなくなるまで段階的に切除を繰り返す高度な手術です。再発率が最も低いとされています。

放射線療法(Radiation)

手術が困難な部位や患者の状態によっては、放射線を照射してがん細胞を破壊します。複数回の照射が必要になることが一般的です。

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