円形湿疹(ナンマラ湿疹)とは何か
円形湿疹(ナンマラ湿疹)とは
円形湿疹は、別名「円形湿疹」「円形皮膚炎」「円形かゆみ」などと呼ばれる、慢性の再燃性炎症性皮膚疾患です。硬貨サイズの赤く鱗状でかゆみを伴う斑点が皮膚に現れます。
別称
・アトピー性湿疹
・体質性湿疹
・内因性湿疹
・屈曲部湿疹
・神経皮膚炎
・プルリゴ・ベスニエ
主な症状
・直径0.6〜7.5cm程度の円形または楕円形の赤い斑点
・かゆみ、灼熱感、乾燥感
・表面がかさぶた化したり、滲出液が出ることがある
・斑点は単独で出現したり、合体して大きくなることも
・主にすね、前腕下部、体幹に見られるが、全身どこにでも現れる可能性がある
原因・リスク要因
正確な原因は不明ですが、湿疹やアトピー性皮膚炎と関連すると考えられています。主な誘因は以下の通りです。
・アレルギーや刺激物、特定の薬剤
・乾燥肌
・気候や天候の変化
・細菌感染
・ストレス
・糖尿病
・遺伝的要因
治療法
症状や重症度に応じて、以下の治療が行われます。
・かゆみと炎症を抑える局所ステロイド剤
・タクロリムス(プロトピック)やピメクロリムス(エリデル)などのカルシニューリン阻害剤
・抗ヒスタミン薬や経口ステロイドでかゆみを軽減
・ウェットラップ療法
・光線療法
・メトトレキサートやシクロスポリンなどの全身免疫調整剤
・保湿剤で皮膚のバリア機能を保つ
・誘因となるアレルゲンや刺激物の回避
予防・生活指導
・刺激の少ない洗浄剤と保湿剤で皮膚バリアを保つ
・長時間の直射日光を避け、日焼け止めを使用する
・アレルゲン、刺激物、ストレスなどのトリガーを特定し、管理する
