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表皮を構成する細胞とは?

表皮の主な細胞構成

表皮は皮膚の最外層で、さまざまな機能を持つ細胞が層状に配置されています。

1. ケラチノサイト

ケラチノサイトは表皮の約90%を占める最も多い細胞です。ケラチンという繊維状タンパク質を合成し、皮膚に強度と防水性を与えます。基底層(stratum basale)から角質層(stratum corneum)まで複数の層にわたって配置されています。

2. メラノサイト

メラノサイトはメラニンを産生する特殊細胞で、皮膚の色素と紫外線(UV)からの保護に重要です。基底層に位置し、メラニンを隣接するケラチノサイトへと供給します。

3. ランゲルハンス細胞

ランゲルハンス細胞は樹状細胞の一種で、免疫系に属します。表皮内で抗原提示細胞として働き、免疫監視と免疫応答の開始に欠かせません。

4. メルケル細胞

メルケル細胞は基底層に存在する機械受容細胞で、神経終末と結合しています。触覚、圧力、振動などの感覚情報を検出します。

5. 基底幹細胞

基底幹細胞も基底層に位置し、表皮の恒常的な更新と再生を担います。分裂・分化してケラチノサイトや他の表皮細胞へと成長し、皮膚の健康とバリア機能を維持します。

これらの細胞が協調して、保護バリア、免疫防御、感覚受容、そして皮膚の構造維持に必要なタンパク質の産生を実現しています。

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