耳と喉のがん:種類と治療法
喉のがんは多数報告されていますが、耳にできるがんは稀です。内耳に腫瘍ができることはありますが、ほとんどは良性で、悪性腫瘍はごく一部です。喉のがんは自覚症状が現れやすく、早期に診断されやすいのに対し、耳のがんは見つけにくく、診断が遅れがちです。
主ながんの種類
声帯がん(喉頭がん)
- 声帯(喉頭)にできるがんです。主な症状は、激しい喉の痛みや耳の痛み、喉にしこりがある感覚、声の変化、嚥下時の痛みです。
下咽頭がん(下部喉頭がん)
- 喉の奥、下部に位置する下咽頭にできるがんです。症状は声帯がんとほぼ同じで、喉の痛みや耳の痛み、声の変化などが現れます。
転移性扁平上皮頸部がん
- 体の他の部位から転移し、頸部のリンパ節に増殖するがんです。症状は、頸部にしこりや痛みがあり、時間が経っても消えないことです。
中耳の扁平上皮がん
- 診断が難しく、発見時にはすでに進行していることが多いです。主な症状は、聴力低下、激しい耳の痛み、耳からの出血です。
治療法
- 最も一般的なのは腫瘍の外科的切除後に放射線治療を行う方法です。手術が困難な患者には、放射線単独療法が選択されます。
