甲状腺腫瘍のサインと症状

甲状腺腫瘍は、甲状腺に過剰な細胞が増殖してできる腫瘤です。悪性の場合もあれば良性の場合もあります。診断は、医師による視診・触診、血液検査、そして首に触れられるしこりの生検で行われます。

しこり(腫瘤)

甲状腺腫瘍は、喉仏付近や首の根元にしこりとして現れることがあります。インフルエンザで起こるリンパ節の腫れと似ているため、見た目だけでは区別がつきにくいことがあります。

首の痛み

腫瘍が大きくなると、喉や首に持続的な痛みを感じることがあります。飲み込む際や口呼吸をする際に痛みが増し、喉が乾いたように感じ、声がかすれることもあります。放置すると会話が困難になることがあります。

乾いた咳が続くことも甲状腺腫瘍のサインです。初期は軽い咳でも、腫瘍が進行すると頻繁で慢性的な咳に変わり、痛みを伴うことがあります。

首のこわばり

腫瘍の増大に伴い、首の筋肉が硬直し、動きが制限されます。喉が何かに詰まっているような感覚が生じ、呼吸や飲み込みが困難になることがあります。

治療法

甲状腺腫瘍の主な治療は外科手術です。腫瘍がある部分だけを除去する部分的甲状腺摘出術や、全ての甲状腺を取り除く全摘出術(全甲状腺摘出)が行われます。全摘出術後は、癌の再発や転移を防ぐために放射線療法が併用されることがあります。

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