ADHDの処方箋を取得するためのステップバイステップガイド
概要
注意欠陥・多動性障害(ADHD)は精神障害の一つです。DSM‑IV‑TR(診断統計マニュアル)では、ADHDの診断基準が定められています。診断を受けることが、処方箋を取得するための必須条件です。処方箋は精神科医または資格を有する医師が発行します。
ADHD治療薬には依存性や不正流通のリスクがあります。米国の物質乱用センターのデータによると、米国の高校12年生の15%が過去1年間に処方薬を非医療的に使用したことがあると報告されています(参考文献1)。
必要なもの
- 行動や懸念事項のリスト
- 精神科医または一般医
手順
- 行動記録を作成する:30日間、本人や家族がADHDの可能性があると考える行動や理由を時系列で書き留めます。具体的に記録し、懸念点も併せて書きましょう。例:
10月1日 ビルの宿題が5回の試みで未完成、家事ができていない
10月2日 ビルの家事が10回の試みで未完了 - 医師を探す:地域の医療機関を調べ、ADHD治療の経験が豊富な医師を選びます。リソースにリンクがあるので参考にしてください。予約を取ります。
- 診察時にリストを提示する:初回診察で作成した行動リストを医師に渡し、特に気になる点を説明します。医師がADHDと診断すれば、治療の一環として処方箋が発行されます。子どもの場合、診断が不確かであれば「子どもの行動チェックリスト(CBCL)」の記入を依頼し、学校の先生にも記入してもらいます。
- 教師にCBCLを渡す:CBCLを教師に渡し、回収日を確認します。回収したら、速やかに精神科医へ返却できるようスケジュールを立てます。
- フォローアップを継続する:薬物治療が開始しなくても、行動の変化や食事、睡眠の変化を記録し続けます。定期的な診察に出席し、緊急の質問があれば医師に連絡してください。診断が確定すれば、子どもでも処方箋が発行されます。
