ADHDでも米軍の士官になれるか?
士官になるための資格基準
米軍では、士官になるために身体的・精神的・道徳的な基準を満たす必要があります。これらは国防総省指令(DoDI)6130.03「軍務への任命・入隊・徴兵の医療基準」に定められています。
ADHDと資格
DoDI 6130.03では、ADHDは原則として士官の資格を失格としています。ただし、以下の条件をすべて満たす場合は例外が認められます。
- 18歳未満にADHDと診断されていること。
- ADHDの治療が成功し、薬物治療を24か月以上停止していること。
- 過去24か月間に学業・職務・社会生活に重大な支障をきたす症状がなかったこと。
- 良好な行動歴があり、懲戒処分や刑事罰の記録がないこと。
追加の審査事項
上記基準を満たす場合でも、医療評価や心理評価などの追加審査が行われます。これにより、全体的な軍務適性が確認され、士官に求められる基準を満たすかどうかが判断されます。
結論
ADHDは士官になる際の障壁となりますが、DoDI 6130.03で定められた条件をクリアすれば、士官として任務に就くことが可能です。追加評価の結果によって最終的な適性が判断されます。
