子どものADHDに使用できる薬は?

注意欠陥・多動性障害(ADHD)は、米国国立精神衛生研究所によると子どもに多く見られる障害です。この障害は、注意や集中が困難、行動制御がうまくできない、過度の活動性が特徴です。子どものADHD症状を緩和・管理するために、さまざまな薬が利用可能です。

薬の種類

ADHDの治療に使用できる薬は、長年使用されてきた刺激薬(スタミュラント)と、刺激薬でない非刺激薬に大別されます。

刺激薬

  • アンフェタミン系(例:Adderall)やデキストロアンフェタミン系(例:Dexedrine、Dextrostat)は、3歳以上の子どもに使用が承認されています。
  • 拡張放出型アンフェタミン、メチルフェニデート(Ritalin、Methylin、Concerta)やデキスメチルフェニデート(Focalin)、リスデキサンフェタミン(Vyvanse)は、6歳以上の子どもに承認されています。

非刺激薬

  • 米国食品医薬品局(FDA)が承認した唯一の非刺激薬は、アトモキセチン(商品名:Strattera)です(2009年時点)。

副作用

一般的な副作用

  • 刺激薬:不眠、睡眠困難、不安、食欲減退、刺激性の増加、軽度の腹部不快感、頭痛。
  • 非刺激薬:刺激性の増加、めまい、口渇、便秘、不眠、発疹、眠気。

まれな副作用

  • 心臓発作や脳卒中のリスク増加、幻覚・偏執・幻聴などの精神症状。
  • アトモキセチンは、子どもや青年において自殺念慮が増加する可能性があります。

どの薬が最適か

最適な薬の選択は、試行錯誤が必要です。医師は複数の薬を試し、子どもの症状に最も効果的なものを見つけます。

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