アレルギーに効くアロマテラピーとは?
アレルギーとは
アレルギー反応が起きると、免疫系は普段は無害な物質を「危険」と認識し、鼻や目、喉、皮膚などの部位に免疫細胞が集まります。その結果、くしゃみ、喘鳴、咳、腫れ、かゆみなどの症状が現れます。呼吸器系のアレルギーは湿疹や喘息を伴うこともあります。代表的なアレルゲンは、空中の植物花粉、ハウスダスト・ダニ、カビ胞子、動物の毛やフケ、昆虫刺傷、化学物質、特定の食品などです。
アロマテラピーとは
アロマテラピーは、薬用植物から抽出したエッセンシャルオイルを用いる療法です。オイルは吸入したり、皮膚に吸収させたりすることで、植物本来の治癒効果を届けます。ハーブティーや酢酸エキスに比べ、エッセンシャルオイルは濃縮された成分が多く、少量でも効果が期待できます。使用例としては、ハンカチや湯船、熱い水に数滴垂らす吸入法や、薄めた水で作る冷湿布、キャリアオイル(例:スイートアーモンドオイル、グレープシードオイル)に混ぜて胸や背中、鼻周りにマッサージする方法があります。
アレルギーへのアロマテラピー活用法
アロマテラピーで推奨されるハーブは多数ありますが、特に花粉症やアレルギー症状の緩和に有効とされる代表的なものは、バジル、ブルータンジー、ローマ/ジャーマンカモミール、ユーカリ、ラベンダー、ペパーミントなどです。目的に応じてブレンドが変わりますが、一般的なレシピはキャリアオイル1オンスに対して各エッセンシャルオイル10滴程度です。購入時は「ナチュラルエッセンシャルオイル」かどうかを確認し、合成オイルは敏感な免疫系を刺激する恐れがあるため避けましょう。
使用上の注意
エッセンシャルオイルを使用する前に、必ず二段階のパッチテストを行ってください。まず、使用するキャリアオイルを清潔な肘の内側に1滴垂らし、24時間洗い流さずに様子を観察します。刺激がなければそのキャリアオイルは安全です。次に、使用したいエッセンシャルオイルを同様にテストし、皮膚が赤くなる、かゆみが出るなどの反応が出た場合は使用を中止し、石鹸と水で洗い流してください。反応がなければ使用して構いません。この手順は省略しないことが重要です。
専門家の探し方
エッセンシャルオイルは高濃度で強力なため、誤った使い方をすると逆に症状を悪化させる恐れがあります。自分でブレンドを試すのが不安な場合は、資格を持ったアロマテラピストに相談しましょう。症状や体質に合わせたバランスの取れたブレンドを提案してくれ、使用量や他の薬・サプリとの相互作用についても指導してくれます。下記の検索ツールで近隣のアロマテラピストを探し、実施前に必ずかかりつけ医へ相談してください。
