ウサギアレルギーの症状と対処法

ウサギへのアレルギーは稀ですが、実験動物として扱う研究者やペットとして飼う人にとっては注意が必要です。アレルギー反応は人によって異なり、ウサギそのもの以外の環境要因が関与することもあります。以下では、ウサギアレルギーで見られる主な症状を紹介します。

アレルギー性鼻炎

ウサギの尿、唾液、血清、毛髪の微粒子を吸入すると、花粉症に似た症状が出ます。くしゃみ、鼻水、鼻づまりに加え、喘息様の喘鳴や喉のかゆみ、耳の閉塞感が現れることがあります。鼻ポリープや目の下のくすみ(アレルギーシェイナー)も見られることがあります。

アレルギー性結膜炎(ピンクアイ)

目がかゆくなり、まぶたが腫れ、充血し、少量の分泌物が出ます。涙が多くなるため視界がぼやけることもあります。ウイルス性結膜炎と症状が似ているため、診断は医師に委ねましょう。

湿疹(接触皮膚炎)

ウサギの毛、唾液、血清、尿に触れた部位に赤みと腫れが現れ、じんましんやコイン状の斑点、鱗屑を伴うかゆみが出ます。掻くことで症状が拡大し、重症例では透明から黄色の水疱ができることがあります。

アナフィラキシーショック

極めて稀ですが、数分以内に重篤な全身反応が起こります。喉の違和感や吐き気、胃腸症状、全身に広がる激しいじんましん、顔・首の紅潮、発汗、心拍数の増加、強い不安感やパニックが見られます。疑わしい場合は速やかに救急医療を受けてください。

アレルギー - 関連記事