グルテンアレルギー(セリアック病)の診断方法
グルテンアレルギーは、腸の不調や下痢、過敏性腸症候群(IBS)に似た症状が出るため、誤診されやすいです。そのため、体調の変化に敏感になり、異常を感じたら医師に相談することが重要です。
普通の下痢や腸の不調は数日で治まりますが、グルテンアレルギーは数週間~数か月、時には数年かけて徐々に現れます。グルテンアレルギーはセリアック病とも呼ばれ、小腸に瘢痕ができ、栄養吸収が阻害されます。
グルテンはパン、オートミール、大麦、ライ麦など、日常的に使用される食材に多く含まれます。診断された人は合併症を防ぐため、食生活を大幅に見直す必要があります。
診断の流れ
-
グルテンアレルギーの診断には時間がかかります。症状がIBSなどと似ているため、まずは医師の診察を受けましょう。
-
医師は食物アレルギー検査を実施します。検査には時間がかかります。また、下痢止めが処方されることがありますが、脱水症状に注意してください。
-
上部消化管内視鏡検査(上部胃カメラ)は、グルテンアレルギーを確定診断する唯一の方法とされますが、費用が高額です。
-
血液検査でグルテンアレルギー特異的な抗体(tTG IgA など)を測定します。この検査は、通常食を続けた状態とグルテンフリー食に切り替えた状態の両方で実施する必要があります。
