猫のふけアレルギーで起こる症状とは?

ダンダーとは動物や人の体から剥がれ落ちた死んだ皮膚細胞のことです。猫のダンダーは、猫が動いたり毛づくろいをしたりすると空中に舞い上がり、空気中を漂ったり、家具や衣類に付着したりします。猫のダンダーにアレルギーを持つ人は、以下のような症状が現れます。

呼吸器症状

猫のダンダーを吸い込むと、微細な粒子が鼻腔や肺に付着し、くしゃみ、ぜんそく、咳、息苦しさを引き起こします。少量でも敏感な人は鼻水や呼吸困難を感じ、猫がいた場所に入るだけで症状が出ることがあります。

皮膚症状

ダンダーが皮膚に付着すると、発疹やじんましん、かゆみが生じます。じんましんは赤や淡い色の膨らんだ膨瘤で、急に現れ、強いかゆみを伴います。ぜんそくほど緊急性は低くありませんが、長期間続くことがあります。

眼症状

猫のダンダーに触れると、目が赤くなり、涙が出て、かすむことがあります。鼻水や呼吸器症状と同時に起こることが多く、感受性が高い人は目が腫れて痛みを伴うこともあります。

慢性ぜんそく

猫と同居しながらダンダーアレルギーを抱えていると、頻繁に気管支炎を起こしやすくなります。特にぜんそく持ちの人が猫のダンダーに長期間曝露されると、症状が悪化し慢性ぜんそくへと進行する危険があります。ぜんそく患者は猫や猫がいる環境を避けることが推奨されます。

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