犬と暮らす際のアレルギー対策
原因
犬のフケは死んだ皮膚細胞でできており、アレルゲンを含んでいます。毛が抜けると同時にフケも散布されます。毛の長さはアレルギーに関係なく、短毛種でも症状は防げません。現在、アレルギーを起こさない犬種は存在しないとされています。
犬は自分でかくことが多く、そのたびにフケが空中に放出されます。かゆみが室内アレルゲンでないか確認しましょう。
フケは家具や床、衣服に付着し、犬がいない場所(職場や学校)でも数か月間残ります。
症状
犬のフケに対する一般的なアレルギー症状は、鼻や目の腫れ・かゆみ、鼻づまり、咳、くしゃみ、喘鳴、皮膚の発疹、息切れなどです。症状の重さは人それぞれで、接触後すぐに出る人もいれば、数時間後に現れる人もいます。
治療・対策
アレルギーがある場合、最も確実なのは犬や犬がいる家庭への接触を避けることです。これだけで薬が不要になることもあります。
それでも犬を飼いたい場合は、以下のような予防と治療法があります。
- 市販の抗ヒスタミン薬(例:Zyrtec)で症状を抑える。
- 症状が重い場合は医師に相談し、処方薬やアレルギー免疫療法(アレルギーショット)を受ける。
- 犬を寝室に入れない、定期的にシャンプーとブラッシングを行う。
- ベッドは防ダニ・防アレルギー用のカバーで保護する。
- 床はカーペットよりタイルやフローリングを選び、カーペットは頻繁にHEPAフィルター搭載の掃除機で掃除し、スチームクリーニングも行う。
- 掃除機使用時は粉塵マスクを着用し、掃除機やエアコン・暖房のフィルターはHEPAに交換する。
上記の対策を組み合わせることで、犬との生活をより快適にすることが可能です。
