ムール貝アレルギーの症状と注意点
皮膚症状
ムール貝に対するアレルギーは、皮膚に発疹(じんましんや湿疹)や赤み、かゆみを引き起こします。場合によっては皮膚が炎症を起こし、かさつくこともあります。
呼吸器症状
呼吸器系でも症状が出やすく、鼻づまりやくしゃみ、鼻水、目のかゆみが現れます。喘息様の症状として咳や喘鳴(ぜんめい)、息苦しさが見られ、気道が炎症を起こすと呼吸が困難になることもあります。
消化器症状
消化器系の症状は最も一般的です。嘔吐感、胸やけ、胃の痙攣、ガスや膨満感、下痢などが報告されています。免疫系がムール貝のタンパク質を有害と認識するために起こります。
アナフィラキシーショック
最も深刻な症状はアナフィラキシーショックです。じんましんや腹痛、咳、膨満感に加えて、血圧の急激な低下や喉の腫れによる呼吸困難が起こります。これは緊急医療が必要な状態です。
注意すべき点
ムール貝に対して強い過敏症がある人は、調理した場所や販売店の空気、さらにはムール貝を扱った調理器具(トングや皿)に触れるだけでも症状が出ることがあります。接触を避ける工夫が必要です。
