チェリーアレルギーの症状と対策

チェリーは多くの人に好まれる果物で、ジャムやアイスクリーム、パイ、ソフトドリンクなどにも使用されていますが、食物アレルギーの一種として、予期せずにアレルギー反応が起こることがあります。症状が出た場合は速やかに医療機関を受診してください。

軽度の症状

口や歯茎のかゆみ、喉の痛み、声がかすれる、顔の赤みなどが現れます。軽度の症状でも、再度チェリーに接触すると重篤な症状へ進行することがあります。

中等度から重度の症状

発疹やじんましん、吐き気、嘔吐、下痢などが起こります。特にチェリー由来のシャンプーやローションなどの外用製品でも皮膚に発疹が出やすいです。

生命を脅かす症状(アナフィラキシー)

まれに、チェリーを食べた人とキスするだけでも重篤なアレルギー反応が起こることがあります。主な症状は以下の通りです。

  • 呼吸困難、息切れ、喘鳴(ぜんめい)
    めまい、失神
    舌や喉の腫れ
    心拍数の急上昇
    血圧の急変

生命を脅かす症状が出たら、直ちに救急車を呼びましょう。

予防と対処法

食物アレルギーに根本的な治療法はありません。チェリー(加工品・調理品を含む)を避けることが最も効果的です。重篤なアレルギー歴がある人には、医師がエピネフリン自己注射薬(エピペン)を処方することがあります。エピペンは緊急時に症状を抑え、医療機関へ搬送する時間を稼ぐために使用します。

関連するアレルギー

チェリーアレルギーのある人は、シラカバ花粉や桃に対してもアレルギーを持つことがあります。さらに、リンゴ、プラム、クルミ、ヘーゼルナッツ、アプリコットなどにも交差反応が見られることがあります。

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